引っ越しの不動産屋さんと息子さん

以前引っ越し先を決めようとしたときに、不動産屋さんにお世話になりました。そこは、地元の不動産屋さんだったのですが、ちょっと面白い感じでした。
というのも、そこは、夫婦でやっている地元の不動産で、学生を相手にしているような感じの、とてもアットホームな不動産屋さんだったのですが、わたしを案内してくれたのは、その息子さんだったからです。
息子さんといっても、わたしよりは年上でした。たぶん、20代後半とかだったと思います。もちろん、ただの息子さんではなくて、その不動産屋さんを、たまに手伝っているのだそうです。別にお仕事もあって、たしか会社づとめだったと思います。でも、土日は休みですので、不動産屋さんも手伝っているんだと言っていました。それで、いずれ、両親の手伝いのために会社を辞める予定だというふうに言っていました。きっと、その息子さんも不動産屋さんになって、ゆくゆくはその不動産屋さんを継ぐのだろうなと思います。
最初は、もちろん不動産屋さんの事務所で、その不動産屋さんの両親と、いろいろと相談しました。お部屋のパンフレットを見たり、説明をしたり、間取り図を見たり、などです。それで、その後に実際に部屋を見に行こうということになったときに、その息子さんが出てきたのです。もともとご夫婦でやっていたので、なんだかのんびりした感じで、そのころにはわたしもかなり不動産屋さんと仲良くなってしまっていました。お菓子とかももらって、食べながらお喋りのような感じで、図面とかを見ていました。
それで、2件くらいアパートを選んだのですが、その息子さんが、車で連れていってくれました。車が趣味の息子さんだったようで、名前はわからないけれど、とても可愛い外国の車に乗っていました。でも、ボンボンとかいう感じではなくて、ちゃんとした人でした。いろいろと話をしながら、二人でアパートを見て、部屋を見ていきました。
はじめは、不動産屋さんのドアを開けるときにも、ものすごく緊張していたのですが、それもあっという間になくなってしまっていました。そういった意味では、いい不動産屋さんに出会ったのかなと思います。

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